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その先

2013.03.10.Sun.15:01
絶対に展開が予想できないと話題の映画『キャビン』。

公開が楽しみ過ぎてか、自分が山小屋に連れて行かれる夢を見て、
そちらでは「実は自分が山小屋でした」という意味不明のオチ。
cabin.jpg




で、ようやく公開されたので初日朝イチで鑑賞。

ネタばれしない(と思う)範囲での個人的な感想は二つ。







「面白いアイデア思いついたらさっさと発表しないと損」
「面白いWEB漫画を読んだ感じ」

この別個の2つの感想、自分の中ではすんなり繋がる。

メタホラーとか脱構築映画との評判もなるほど納得、と同時にWEB漫画事情を想起。
ちょうどネットの一部で話題の「同人王」や「鳥の眼」を読んだ直後だったからってのもあるのかもしれないけれど、もっとほかのWEB漫画ともやっぱり色んな意味で通じる部分がある気が。

サンプリングやメタ構造の作品がWEBには非常に多いし、それは二次創作、同人とももちろん繋がる。
多分商業誌で発表しようと思ったらここをこう直されて、この部分を突っ込まれて、そうこうしてる内に発表できないまま数年が過ぎて、なんてのも想像できる。
「描かれていないこの要素やバックグラウンドは排除するんで気にしないで。過去のあの作品とかで脳内補完して」的な姿勢や潔さがアリとなりやすい(あるいはそこまで含めて面白さにしてる)のも
自分が読んだ範囲ではあるけれどWEB漫画に多い傾向か。
実際読んでて確かにあんまり気にならないし。

『キャビン』見て、ああ、これやられたら自分が今考えているアレやアレがやりにくくなるじゃないかっていう感覚も。
さっさと発表してない自分が悪いのだ。

ともかくあーだこーだツッコミ入れながらもたっぷり楽しんだ『キャビン』。

しかし最後の最後のオチは個人的にちょっとなあ(笑)
「予想できない」というより、思いついてもこれはやらない人が多いというか。


結論。
マルチレイヤースリラー『キャビン』にしろサンプリングWEB漫画にしろ、
メタ要素の強い作品を見て何より一番痛感するのは
引用元の既存の作品郡の偉大さ。
元レイヤーの原色の美しさ。
後発の最新系の「新しさ」を曲解せず
想像力より創造力に拍手を送りたい。
メッチャ面白かったです。



『キャビン』が凄いのは、僕が描いた想像力ゼロのサンプリングWEB漫画と違って、脱構築の末に統一理論みたいなのを創造しようとしてる所ですな。

自分と山小屋を統一する想像をしてる様じゃ現状の生活を脱構築できない。

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